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特別展『世界遺産をつくった大工棟梁―中井大和守の建築絵図細見」大阪くらしの今昔館YouTube動画のご紹介

メディア掲載   2020年7月21日

この度、大阪くらしの今昔館では、特別展『世界遺産をつくった大工棟梁―中井大和守の建築絵図細見」が開催されました。
しかしながら、コロナウイルスの影響にてわずか6日間の開催となってしまいました。
大阪くらしの今昔館のYouTubeチャンネルでは、特別展の内容を谷直樹館長の解説付きでご紹介されておりますので、お知らせいたします。

弊社では、平成25年度より重要文化財大工頭中井家関係資料の修理をさせていただいており、こちらの特別展には修理後の本紙も多数展示されています。

中井家は徳川幕府の大工棟梁の家柄であり、現存している建物は世界遺産に登録されています。
大工頭中井家関係資料には、掛幅装・絵図類・文書類など様々な形態のものがありますが、特に、立体的な図面である起こし絵図といった珍しい資料もあり、こちらも動画で紹介されています。

是非ご覧ください。

【前編】

【後編】

また、もう一つご紹介します。
現在世界中ではコロナウイルス感染症の収束の兆しがなかなか見えず、感染症と上手く共存していく方法を考えなければならなくなりました。
このような未知の感染症は今も昔も変わらず人々の間で大変恐れられておりますが、昔の人々は十分な医療環境の無い中で、疫病退散などの様々な習わしと信仰により生き抜いてきました。
大阪くらしの今昔館のYouTubeチャンネルでは、江戸時代の人々がどのように疫病と向き合って生きていたのかについて、とても興味深い動画もございますので、こちらも併せて是非ご覧ください。

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